愛知伝統の味「豆味噌」を作り、
さらに豆味噌料理を楽しむワークショップを開催します。
通常、家庭で豆味噌をつくる場合、
蒸した大豆と大豆麹を使うことがほとんどですが、
本来、味噌蔵で作られる豆味噌は、
大豆から作られた麹と塩だけしか使いません。
今回は豊田の味噌蔵「桝塚味噌」さまにご協力いただき、
大豆でできた「味噌玉麹」使った
本格的な豆味噌をみなさまに作っていただきます。
また講師として、
桝塚味噌の榊原裕介さまにも直接ご指導いただきます。
他の味噌と違い、出来上がりまでに約1年半以上かかりますが、
その後は長期保存ができるのが魅力です。
通常なかなか作ることが難しい本格的な豆味噌も、
今回の教室では楽しく作ることができます。
いつも味噌作りをされている方、
豆味噌(八丁味噌)の作り方に興味のある方、
発酵に興味がある方など、
ぜひ、通常の味噌作りに合わせて、
今年は豆味噌も仕込んでみませんか?
<桝塚味噌のこだわり>
味噌が味噌であるために欠かせないのは熟成の期間と場所。
18ヶ月の天然醸造にこだわる桝塚味噌は、
大きな木桶、半世紀以上前からの味噌蔵、木曽川の丸石を使用しています。
さらに安定しら味を供給するために、
蔵や木桶の癖を熟知した職人が仕込み、
味を聞き分ける技術を有しています。
また、こうした昔ながらの味噌づくりを頑に貫く一方で、
木桶に仕込むまでの工程や袋詰めなど、
味噌の本質を浸さない部分はライン化。
生産の現場では、常に品質の維持・作業環境の整備・危険管理が徹底して行われ、
「生き物」としての「味噌」を未来に伝承する指令に燃えている製造元です。
<榊原裕介さまプロフィール>
桝塚味噌 工場製造部に1年配属後、営業部に約8年在籍中。
地元の農協(JA)を中心に毎年11月〜3月まで出張仕込み体験などにて、
味噌に関わる分野で講師をする。
営業部の活動では毎年約70店舗の量販店や百貨店など、
生味噌の量り売りなどで活動する。
1年に約15000名ぐらいのお客様に生味噌の販売を行い、
「鮮度が良い味噌」を販売している。
<内容>
・愛知の味豆味噌のお話
・味噌玉の豆麹から作る豆味噌作り
・豆味噌を使ったランチの試食
<メニュー>
・豆味噌キーマカレー&味噌味玉
・フレッシュ野菜のサラダ
・香ばしビーンズフライ
・味噌キャラメルナッツケーキ
<豆味噌について>
原料大豆は愛知県産大豆100%
仕込むのは豆味噌(粒)で、通称で「赤味噌」とも言われます。
また、出来上がりの味噌の味に影響するため、
5kg単位での仕込みとなります。
■講師:榊原 裕介(桝塚味噌 営業)
■日時:2018年11月21日(水)10:00〜13:00
■場所:CHIE’S KITCHEN(名古屋市東区泉2丁目1番28号 Viare Storia(ヴィアーレ ストリア)3B
■定員:20名
■参加費:5,000円(税込)(食材費・テキスト・レシピ含む)3日前よりキャンセル料参加費が発生致します
■豆味噌材料費:3,000円(税込)仕込み味噌4kgをお持ち帰りいただきます。
※参加費・材料費のお支払いは、当日会場にてお願いいたします。
なお、材料準備のため、開催日15日前よりキャンセル料が発生致します。
■持ち物:参加費、エプロン、手拭き用タオル、筆記用具、味噌を仕込む容器(4kgより大きめサイズのもの)
※当日、500円(税込)でプラスチック製の容器の販売をいたします(予約制、事前にお申込みが必要です)
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