大正2年創業、名古屋かまぼこの製造業を営む
「魚又」の村瀬社長をお招きして
化学調味料・保存料不使用のかまぼこ作りWSを開催いたします。
熱田発祥の「名古屋かまぼこ」
全国的にはピンク色のかまぼこが一般的ですが、名古屋は朱色のかまぼこが主流。
名古屋では「派手なものを好む」「目立つ」文化で有名ですが、味噌煮込みや雑煮、
お吸い物などに入れても映える色の朱色にしてとの説が有力です。
名古屋かまぼこの「朱色」は「日の出」の色。
神社の鳥居にも使われる「高貴」で「魔除け」の意味があります。
そんな「かまぼこ」
たくさん食べる機会はありますが
作ったことある方は、なかなかいらっしゃらないのではないでしょうか??
難しそうに感じますが、実はとっても簡単に作れるのです。
今回は、魚又さんに特別にすり身を用意していただき
一人一つずつお作りいただけます。
さらにお野菜の色で着色したすり身でかまぼこにお絵描きを!
自分のオリジナルかまぼこが作れます!!
皆さんの可愛い!!の声が聞こえてきそうですね。
ご自分の絵心を信じて思い思いの絵柄をお作りください!
また、お食事では
科学調味料不使用のすり身と季節のお野菜で
「はんぺい」をお作りします。
「はんぺん」ではないの?と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。
名古屋では、「はんぺん」と呼ばれることが多いのですが、
熱田区では「はんぺい」といわれており、魚又に所蔵する先代の写真や地図にも「半平」の文字が記されています。
揚げたてあつあつのはんぺいは格別です!
蒸したかまぼことはまた違う食感をお楽しみいただけますよ。
出来上がったかまぼこはお持ち帰りいただけますので
お持ち帰りの袋や容器をお持ちください
<株式会社魚又>
大正2年初代村瀬又三郎が、東海道「宮の宿」で栄えた熱田魚市場近くに「魚又」を興し、
鮮魚仲買人として商いを始める。
そして大正10年より水産練り製品の製造を始め、約一世紀の長きにわたり営業を続けている。
現在は、名古屋の台所である名古屋市中央卸売市場に売店をかまえ、市場近くにある本社工場より、
名古屋かまぼこを主に、はんぺい、ちくわ(一部揚げたてほかほかのものもあり)を出荷販売している。
HP:https://nagoya-kamaboko.com
■講座内容
・かまぼこづくりWS
・手作りはんぺい作り
・お食事
■開催日:2023年10月3日(火)
■開催時間:第1部 10:00~13:00 第2部 18:30~21:30
■会場:CHIE’S KITCHEN スタジオ
名古屋市東区泉二丁目1番28号 Viare Storia(ヴィアーレ ストリア)3B
■受講料:7500円(税込)材料費・テキスト代・レシピ代込み 3日前よりキャンセル料全額が発生致します
※参加費のお支払いは、当日会場にてお願いいたします
■定員:各部12名
■持ち物:参加費、エプロン、手拭き用タオル、筆記用具、持ち帰り用容器
■講師:村瀬哲郎(株式会社 魚又代表)
■料理:三上佳子・小松本陽子(CHIE’S KITCHEN)
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